マイホームを素敵に演出する「カーテン選びのコツ」をカーテントビタのインテリアコーディネート専門スタッフがお教えします。

ポイント1 小さなカーテンサンプルで生地を決めていませんか?

小さなチップサンプルでだけで、カーテンの生地を決めてしまったことはありませんか? そのカーテン生地がお部屋のインテリアに合うかどうかは、実際に現場で合わせてみなければわかりません。オーダーカーテン専門店でしたら、大きなカーテン生地サンプルや縫製見本をお部屋にお持ちいただき、塞際に吊ってご確認いただくこともできます。
大きなサンプルでしたら、そのカーテン生地の品質もとてもよくわかります。お部屋にあったオーダーカーテンを選びたい、とお思いでしたら、大きなサンプルを用意したオーダーカーテン専門店に相談すると良いでしょう。
ポイント2 インテリアコーディネートのプレゼンボードは参考程度に

インテリアコーディネート用プレゼンボードは一つの販売ツールにすぎず、お客様の本当の意味でのコーディネーションはブレゼンボードではなく、お客様との打ち合わせで決まります。壁紙・クロスまで仕上がったお部屋の中で実際にカーテン生地サンプルを試着してから選ぶのが一番安心です。
ポイント3 自宅で洗濯できないカーテン生地があると思っていませんか?

コットン、リネンなど天然繊維が、白宅で洗濯できないから、あるいは縮むからと言ってそのカーテン生地の品貫が悪い事にはなりません。洗濯に適した方法がクリーニング店で可能です。
カーテン生地に今まで以上にファッション性を追求するので有れば、従来の考え方を一新させねばなりません。カーテンに目隠しや遮光性、保温性など機能性だけを求めるのか、あるいは機能性、表現、個性を求めるのか、決めるのはあなたです。
ポイント4 カーテンレールの取り付け位置を間違えていませんか?

安易にカーテンレールの取付け位置が決められていませんか。窓枠に対してカーテンレールをどの位置に取り付けるかが、縦横バランスと共に非常に重要です。
取付けが簡単だからと言って、いい加減な場所にカーテンレールが取り付けられると、せっかくのカーテンが美しく見えません。正しい採寸とカーテンレール取り付け施工技術を修得したカーテンショッブであれば安心です。
ポイント5 カーテンレールを先に取り付けてしまうと……

大手ハウスメーカーでは、合理性追求のあまりカーテン生地の柄がモダンなのか、トラディショナルなのか分かる前から、お仕着せのカーテンレールを先行して取り付けてしまいがちです。あくまでもカーテン生地が先です。カーテンレールは基本的に脇役です。
また最近、ウッドブラインド、シェード、ロマンシェード等窓装飾用品は多様になってきており、カーテンが必ず良いとは限りません。もしも、カーテンレールが不必要な場合はキズ穴だけが残ってしまいます。
ポイント6 カーテンの価格はどう決まる?

たとえば、タバコは日本全国どこへ行っても270円の統一価格ですが、カーテンは少し違います。カーテンは同品質のものであっても、メーカーにより定価が少しずつ違います。値引率の高いカーテン生地が本当に安くてお得なのか、購入を決める前に専門家に聞いてみると良いでしょう。
ポイント7 大切なのはオーダーカーテン購入後のアフターフォロー

オーダーカーテンを取り付けたあとで、「丈や幅を直したいけど、お直しに時間や料金がかかってしまうのは、少し困る……」と思ったことはありませんか? 一般に、カーテン小売店はお直しをメーカーに依頼しています。そのため、修理や仕立て直しに時間がかかり、また有料となる場合も多いのが現状です。
その点、縫製工場を持った小売店でしたら、丈直しや巾直しなどのご相談にもすぐに対応することができます。カーテンは長く使うものですからメンテナンスはとても大切です。アフターフォローまでお考えでしたら、縫製工場をもったカーテンショップにお願いすると良いでしょう。
「カーテン選びは楽しいもの」
オーダーカーテン選びは、本当はとても楽しいものなのに、新居への入居前からカーテン生地選びを急かされて、すっかり疲れてしまったとおっしゃるお客さまが少なくありません。もっと楽しく、もっとゆったりと、そして、もっと大きなサンプルのあるオーダーカーテン専門店でおしゃべりを楽しみながらカーテンを選んでみてはいかがでしょうか。
カーテンでお部屋の雰囲気はがらりと変わります。ぜひオーダーカーテン専門ショップでカーテン選びをお楽しみください。
